システムトレードにチャートパターン分析を使う! Excelを利用したパターンマッチングの組み方を解説。相場の分析・検証をエクセル関数で。
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汎用性を加えた2本足24パターン分析ツール

Excel関数式を移し終えたら、いよいよ最後の仕事にとりかかる。やろうとしていることは、○日前の
2本足のパターンを計算させること。相場が上げ傾向のときを調べたいのか、下げ傾向のときを調べ
たいのかによって、自動的に結果を変えるようにしなければならない。
 
 
今、112行目で2本足のパターンに反応している関数式は、
=IF(AND(C112>F111,F112>F111),IF(J112="□■",1,""),"") だ。
この行数を5日分だけ遡らせればよい。
図示すると次のようになる。今は、5日前にくらべて上がっている場合の前日との2本足のパターン
が表示されているわけだ。5日前の2本足をカウントするようにしなければならない。
 
 
※J列までは固定表示している。現在はN列に組み込んだ関数式が反応しているが、T列の関数式が
 反応するように組み替えないといけない。
 
112行目を○日分だけ遡らせるのが、OFFSET(F112,1-G$2-1,0) の役割だ。T112セルを書き換えて、
T107と同じ結果を返してくれたら成功だ。書き換えた関数式は次のようになる。
 
=IF(OFFSET(C112,1-G$2-1,0)<OFFSET(C111,1-G$2-1,0),IF(OFFSET(F112,1-G$2-1,0)
<OFFSET(C111,1-G$2-1,0),IF(OFFSET(J112,1-G$2-1,0)="□■",1,""),""),"")
 
このままだと、上がっていようが下がっていようが表示されてしまうから、H列に矢印が表示されている
場合のみ表示するという条件を付ける。
上記の条件式の1の部分を、IF(OR(H112="↑",H112="↓"),1,"") に書き換えて完成だ。
 
最終的に完成した関数式は、
=IF(OFFSET(C112,1-G$2-1,0)<OFFSET(C111,1-G$2-1,0),IF(OFFSET(F112,1-G$2-1,0)
<OFFSET(C111,1-G$2-1,0),IF(OFFSET(J112,1-G$2-1,0)="□■",IF(OR(H112="↑",
H112="↓"),1,""),""),""),"")
となる。
該当する列を書き換えてから、関数式を引き伸ばせば作業終了だ。
ローソク足パターンの24列すべてを書き終え、関数式を引き伸ばし終えたのが次の図。
 
 
横に長くなるので、画面のデュアル化を検討した方がいい。当サイトに掲載している画像も、Excelの
倍率を50パーセント以下に縮小したうえで分割せねばならなかった。
外国為替・株式・商品先物・日経平均先物を問わない、日足・週足・分足を問わないパターン分析
シートが完成した。
 
5日前と比べて上がっていたら、5日前の2本足のパターンは、どんな型が多いのか?
13日後に下がっているなら、13日前の2本足のパターン分布は? 自動で算出できるようにした。
最終目標は自分で調べたい「ローソク足の型」を関数式で組み込んで、分布状況や出現率を調べ、
この型のローソク足が出たら、暴落しやすい、上昇傾向が続きやすい、などの特徴を見出すことだ。
いきなり作るのは無理だったから、たたき台となるものを作成した。
徐々に改良して自分なりのトレードシステムにしていくといいのではないか?
 
 
 
 
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