システムトレードにチャートパターン分析を使う! Excelを利用したパターンマッチングの組み方を解説。相場の分析・検証をエクセル関数で。
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条件を明確にしてExcel関数式を組む

酒田五法における「三川宵の明星」をエクセルの関数式で作ろうという試みの続き。
ローソク足の条件を明確にしないことには、あらゆるチャートパターンに適合してしまって、相場変動
のいたるところで、出現することになる。
そこで、3本のローソク足の条件を厳しくしてみよう。
とりあえず、条件を次のように設定した。
 
※これから述べる関数式は、いったんわざと間違えます。そこを念頭において読んでください。
 
 
1本目のローソク足は陽線
2本目のローソク足は、始値・終値ともに、1本目の終値、3本目の始値よりも高い
3本目は陰線。3本目の始値は、1本目の終値と2本目の始値ないし終値のあいだ。
高値・安値はこの際、無視する。
 
では、Excel関数式を作成してみる。
今回、3本のローソク足の形状を関数式にするので、ひとつずつズラして作ったほうがラクみたいだ。
 
 
1本目は簡単。
2本目は、 =IF(AND(C104>F103,C104>C105),"Y","N")
YやNというのは、Yes、Noの略。
 
3本目は、=IF(F105<C105,IF(C105>F103,"Y","N"),"N")
 
この3本目の条件に、「1本目の終値と2本目の始値・終値のあいだ」という条件があるが、後半の
条件が関数式に記述されていない。理由は、2本目の関数式に組み込まれているから。
 
3列の条件を組み合わせることで、この部分も条件に入ることになる。
3列の条件を全て満たす書き方は簡単だ。すべてを満たすなら、「Y」というひのままの書き方になる。
 
 
念願の売買判定を出してみよう。
条件を満たした場合は、「売り」。満たさなかった場合は、とりあえず何もしないので、空白とする。
 
 
はい、売買判定まで、こぎつけた。
チャートパターンの形状判定をしてみよう。
酒田五法の「三川宵の明星」に該当する(と思われる)3本のローソク足を表示させてみよう。
すると……。
 
 
おかしなチャートパターンが出てきた。関数式に誤りがあったらしい。
修正作業が必要だ。そこで関数式の間違い探しに入る。
 
 
 
 
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